2010年06月29日
夢を追う人・叶える人
昨日のコンサートは夜の部にも沢山の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。
交流会館の方も、沢山サポートしてくださって、ありがたかったです☆
何かイベントされる方、僕らが使ったマルチスタジオ、オススメですよ!
夜の部が終わってから、ゆげちゃん、こうちゃん、朗読をしてくれたやよいちゃん、そして夜から参加してくれた、詩人のゆうきくんと話してた時、みんなが、「今日はとってもよかった~♪何って、お客さんが良かった。
下呂の人ってステキだね」っ言ってくれて僕はそれがとっても嬉しかったです。
そしてみんなに、「そうでしょ~僕らがやるイベントに来てくれるお客さん、 そして当日手伝ってくれる仲間がめちゃくちゃいいんだよ~」って答えました。
そんなつながりの中で生活していること、つながりを活かして活動できること、 それに感謝感謝です。
やよいちゃんが朗読してくれた絵本の内容は、
「先祖代々のつながりによってここに生きている自分は、他人は、本当に尊いね」
って意味だったんですが、
血のつながりはなくっても、ステキな人と出逢い、繋がることができた自分、そして相手、その尊さをも、今回のコンサート改めて感じました。
他にもたっくさんの奇跡と出逢いをくれた、関わってくれたみなさんに感謝しています。
さて、話しは全然違うのですが、今日のこの時間、僕の大好きな人が夢を叶えています。南アフリカで。
僕は一昨年の夏、小豆島のNGO(http://www.maketheheaven.com/)に参加していた時に、
FUNKIST(ファンキスト)というバンドと出逢いました。http://funkist.info/
当時メジャーデビューしたばかりだった彼らのことを、僕は全然知らず、「イベントのゲストに来てくれるよ」と言われても、「何のこっちゃ?」って感じだったのですが、そんな彼らのライブに僕は魅せられました。
あんなにアツく、優しく、平和を、自由を奏でているミュージシャンはめったにいないと思います。
後から知ったこと。
ボーカルの染谷西郷くん(両方苗字みたいな名前だよね。)は、
日本人のお父さんと、南アフリカ人のお母さんの間に生まれたハーフ。
両親はアパルトヘイト下の南アで出逢い、駆け落ち。
そして、日本で生まれたのが西郷くんです。
でも、彼が生まれた当時、まだアパルトヘイト政策が続いていた祖国では、白人と有色人種とのハーフである自分は決して生まれてはいけない存在でした。
そんな葛藤を抱きながら育った西郷くんが、20代前半の頃、音楽活動にも行き詰まりを感じていた時に、お母さんに勧められて遊びに行っていた南アで、おばあちゃんに言われるがまま乗ったのが、
「バナナトレイン」という列車でした。
普通の観光コースをめぐったあと、黒人の人たちの居住地域にさしかかった時、車内ではお菓子の販売が始まりました。
西郷くんがなんのことかわからず、戸惑っていると、
周りの白人たちは、買ったお菓子を窓の外の黒人の子どもたちに投げ始めました。
まるで、動物に餌を与えるように。
自分の祖国に根強く残る、差別や格差に大きなショックを受けた彼は、それから、平和のために歌い始めたのです。
そして今回のワールドカップ。サッカーが大好きな西郷くんは、
南アでの開催が決まってから5年間ずっと、スタジアムでライブをするって夢を語り続けていました。
でも結局そんなオファーはこないまま、開幕を迎えたワケです。
応援のために行った南アで、試合前にスタジアムの外でストリートライブをしていた彼ら。
楽器を持ったまま入場しようとしたら呼び止められました。
声をかけたのは、ワールドカップのスポンサーのSONYの人でした。
「外でのライブとても良かった。もしよかったら、スタジアム内のSONYのブースでもライブをしない?」
彼らの想いが夢を引き込んだ瞬間でした。
彼らの奏でる音楽の中、白人も黒人も黄色人種もが笑いながら、
唄い、踊り、手を取る。
そんなライブが実現したんです。
そして今日、パラグアイ戦の前にも彼らはライブをしています。
これから戦うサムライに向けて、世界に向けて唄う西郷くん。
世界に彼らの音楽が流れるのが、嬉しくてしょうがない僕なのでした。
オススメの曲http://www.youtube.com/watchv=UF43bUs6_9U&feature=related
最新アルバム 最高です!
http://www.amazon.co.jp/FUNKIST-CUP-%E5%88%9D%E5%9B%9E%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%9B%A4/dp/B003IS66W2/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1277814657&sr=8-1
交流会館の方も、沢山サポートしてくださって、ありがたかったです☆
何かイベントされる方、僕らが使ったマルチスタジオ、オススメですよ!
夜の部が終わってから、ゆげちゃん、こうちゃん、朗読をしてくれたやよいちゃん、そして夜から参加してくれた、詩人のゆうきくんと話してた時、みんなが、「今日はとってもよかった~♪何って、お客さんが良かった。
下呂の人ってステキだね」っ言ってくれて僕はそれがとっても嬉しかったです。
そしてみんなに、「そうでしょ~僕らがやるイベントに来てくれるお客さん、 そして当日手伝ってくれる仲間がめちゃくちゃいいんだよ~」って答えました。
そんなつながりの中で生活していること、つながりを活かして活動できること、 それに感謝感謝です。
やよいちゃんが朗読してくれた絵本の内容は、
「先祖代々のつながりによってここに生きている自分は、他人は、本当に尊いね」
って意味だったんですが、
血のつながりはなくっても、ステキな人と出逢い、繋がることができた自分、そして相手、その尊さをも、今回のコンサート改めて感じました。
他にもたっくさんの奇跡と出逢いをくれた、関わってくれたみなさんに感謝しています。
さて、話しは全然違うのですが、今日のこの時間、僕の大好きな人が夢を叶えています。南アフリカで。
僕は一昨年の夏、小豆島のNGO(http://www.maketheheaven.com/)に参加していた時に、
FUNKIST(ファンキスト)というバンドと出逢いました。http://funkist.info/
当時メジャーデビューしたばかりだった彼らのことを、僕は全然知らず、「イベントのゲストに来てくれるよ」と言われても、「何のこっちゃ?」って感じだったのですが、そんな彼らのライブに僕は魅せられました。
あんなにアツく、優しく、平和を、自由を奏でているミュージシャンはめったにいないと思います。
後から知ったこと。
ボーカルの染谷西郷くん(両方苗字みたいな名前だよね。)は、
日本人のお父さんと、南アフリカ人のお母さんの間に生まれたハーフ。
両親はアパルトヘイト下の南アで出逢い、駆け落ち。
そして、日本で生まれたのが西郷くんです。
でも、彼が生まれた当時、まだアパルトヘイト政策が続いていた祖国では、白人と有色人種とのハーフである自分は決して生まれてはいけない存在でした。
そんな葛藤を抱きながら育った西郷くんが、20代前半の頃、音楽活動にも行き詰まりを感じていた時に、お母さんに勧められて遊びに行っていた南アで、おばあちゃんに言われるがまま乗ったのが、
「バナナトレイン」という列車でした。
普通の観光コースをめぐったあと、黒人の人たちの居住地域にさしかかった時、車内ではお菓子の販売が始まりました。
西郷くんがなんのことかわからず、戸惑っていると、
周りの白人たちは、買ったお菓子を窓の外の黒人の子どもたちに投げ始めました。
まるで、動物に餌を与えるように。
自分の祖国に根強く残る、差別や格差に大きなショックを受けた彼は、それから、平和のために歌い始めたのです。
そして今回のワールドカップ。サッカーが大好きな西郷くんは、
南アでの開催が決まってから5年間ずっと、スタジアムでライブをするって夢を語り続けていました。
でも結局そんなオファーはこないまま、開幕を迎えたワケです。
応援のために行った南アで、試合前にスタジアムの外でストリートライブをしていた彼ら。
楽器を持ったまま入場しようとしたら呼び止められました。
声をかけたのは、ワールドカップのスポンサーのSONYの人でした。
「外でのライブとても良かった。もしよかったら、スタジアム内のSONYのブースでもライブをしない?」
彼らの想いが夢を引き込んだ瞬間でした。
彼らの奏でる音楽の中、白人も黒人も黄色人種もが笑いながら、
唄い、踊り、手を取る。
そんなライブが実現したんです。
そして今日、パラグアイ戦の前にも彼らはライブをしています。
これから戦うサムライに向けて、世界に向けて唄う西郷くん。
世界に彼らの音楽が流れるのが、嬉しくてしょうがない僕なのでした。
オススメの曲http://www.youtube.com/watchv=UF43bUs6_9U&feature=related
最新アルバム 最高です!
http://www.amazon.co.jp/FUNKIST-CUP-%E5%88%9D%E5%9B%9E%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%9B%A4/dp/B003IS66W2/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1277814657&sr=8-1

Posted by team tostep コーイチロー at 21:42│Comments(0)
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